Shibuya.rb に参加した
Shibuya.rbに参加してきたのでそれに関して復習。
高度な話ばかりだったが、いくつか理解できる話もあったのでそれについて記す。
TokyoRubyKaigi のコードを希釈する話についての解説
先日行われた TokyorubyKaigi11 にて発表されたネタについての解説。
希釈するコードについては下記を参考に
Tokyo Ruby Kaigi // Speaker Deck
どうやら、あの希釈するコードは出力先がTTYかどうかで分岐させていたらしい。 実際に処理を行うコードはパイプに対して、希釈されない状態で渡されており、処理自体は問題なく行えるというのがキモ。
発表を実際に見ていて、不思議に思っていたので、かなり興味深かった。 手品のタネを見たような気持ち。
ailias_method_chainの話
rails5では ailias_method_chain が非推奨になるのだけれども、それに対するとあるgemの対応に関する話。
deprecateの警告を回避するために、ailias_method_chainの実装と同じ書き方をして回避しているため、非推奨にした意味がなくなるとかそういう話だったはず。
仕事でも似たようなことやりがちなので、気をつけたい。 というかどこでも似たようなことは起こるんだな、と。
progressbar の話
コマンドライン上でプログレスバーを出すにはどうする?みたいな話から始まった話。 有名なgemが3つほどあるのだが、 コントリビュータが被ってたり、実装方法がかなり似通ってたりするそうな。 紹介されてたgemは下記
GitHub - jfelchner/ruby-progressbar: Ruby/ProgressBar is a text progress bar library for Ruby.
GitHub - peleteiro/progressbar: This project has been merged with ruby-progressbar.
GitHub - paul/progress_bar: A Ruby terminal progress_bar
3つ見比べると面白そうだ。